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セラミドと
コラーゲン



美容に良いとされるセラミドとコラーゲン。これら2つの違いや、効率的に摂取するための方法を?

コラーゲンの働き

コラーゲンの役割

コラーゲンといえば、誰もが美肌をイメージするのではないでしょうか。肌のハリを保つために不可欠な成分で、タンパク質の一種でもあるコラーゲンは、体の3分の1をも占めています。皮膚の層は表皮・真皮・皮下組織に分かれていますが、そのうち9割以上が真皮で肌の形や弾力をキープしているのです。真皮の成分のうち、7割はコラーゲン。コラーゲンが合成されることによって、肌の潤いやハリが保たれ、しわやたるみを防いでいます。

セラミドとの違い

セラミドも肌の潤いに欠かせない成分ですが、コラーゲンとは異なる皮膚の層に存在しているのがキーポイントです。セラミドは、皮膚の上層である表皮に位置し、潤いと共にバリア機能を守る役目を果たしているのです。つまり、コラーゲンがある層の上にあるのが、セラミドということ。乾燥から肌を守ってくれることから、外部からの刺激に弱い乾燥肌や敏感肌にも大きな潤い効果を発揮してくれます。

コラーゲンが破壊されることで敏感肌に

敏感肌は肌へのダメージに弱く、少しの刺激でも炎症を起こしやすい状態。バリア機能が低くなり、肌の奥まで刺激が届きやすくなっています。コラーゲンは皮膚の真皮層にある成分ですが、表皮のバリアを通り抜けて真皮層まで刺激がたどり着くことで、真皮が炎症を起こしコラーゲンを破壊してしまうのです。また、さらに炎症によってダメージを受けることで新しいコラーゲンが作られにくくなります。

コラーゲンは真皮で網の目のようになって肌の弾力を保つもの。そこに存在して水分保持しているのがヒアルロン酸です。コラーゲンが失われることで、ヒアルロン酸を支えられなくなり、真皮の水分保持能力が低下する可能性があります。

あなたはどちらが不足している?

肌を保湿して美しく保つ成分としてコラーゲンやセラミドがありますが、それぞれの働きは違うものです。そのため、どちらが不足しているかによって肌のダメージの出方が違います。不足している成分を知るために、わかりやすい特徴を確認してみましょう。

コラーゲン不足の人の特徴には以下のものがあります。


・肌がしぼんだように感じる
・シーツの跡が消えにくい
・以前と比べて丸顔になった
・頬の位置が下がった
・乾燥小じわが増えた


一方、以下の特徴を持つ人はセラミド不足かもしれません。


・肌が乾燥している
・部分的にテカリが出る
・いつものスキンケアの効果が薄くなった
・たるみ毛穴がある
・くすみがある
・メイクのノリが悪い


セラミドもコラーゲンも、加齢とともに減っていくものです。20代を過ぎると保湿成分の量は徐々に減少し、40代ではコラーゲンが20代の約70%、セラミドに関しては半分ほどになってしまいます。60歳になる頃にはさらに減り、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸までもが半分以下程度になってしまうでしょう。上記のような気になる特徴が出てきたら、それは加齢が原因かもしれません。

コラーゲンとセラミドは同時摂取しても良い?

コラーゲンとセラミドは、同時摂取が可能です。むしろ、同時摂取したほうが、健康的な肌をキープするために役立ちます。コラーゲンやセラミドなどに敏感になる人は、特に肌が乾燥しやすかったり、外部からの刺激に弱かったりする敏感肌の人が多いでしょう。外部からの刺激は、肌内部にあるコラーゲンを破壊することも可能です。コラーゲンが破壊されてしまえば、肌内部の潤いがなくなってしまいます。だからといって、コラーゲンだけを補っても、表皮でバリア機能を高めないことには、いつまでたっても外部の刺激からコラーゲンを守ることができないのです。


大切なのは、コラーゲンを補いながらもセラミドで表皮のバリア機能を高めること。これにより、真皮層の潤いを与えながら、表皮で外部の刺激から肌を守るセラミドが上手く機能してくれます。セラミドにもコラーゲンにも、化粧品やサプリメントなどのいろいろなアイテムが出ています。

特にセラミド配合の化粧品を使用することは肌の健康維持のために効率的です。セラミドは化粧品の成分が浸透しやすい角質層にあり、外側から補うことで外部の刺激から肌の奥の層を守ることができるでしょう。

セラミド配合の化粧品を選ぶ時には、セラミドの種類と浸透しやすさなどを考えることが大切です。セラミドの種類としては、天然セラミドやヒト型セラミド、植物性セラミド、ミルクセラミド、合成セラミドなどがあります。また、セラミドはそのままの状態で配合しても角質層の奥へと浸透しないこともあるため、浸透しやすくナノ化されたセラミドを選ぶこともひとつの手です。

コラーゲンを摂る方法

コラーゲンは真皮層に存在しているため、化粧品では成分が浸透しないと長年いわれてきました。最近では、コラーゲンの分子を細かくナノ化することによって、肌の奥にまで浸透させようとする開発が進んでいます。真皮幹細胞に直接的にアプローチすることによって、コラーゲンの生成自体をサポートする化粧品の開発も見逃せません。こうした動きは期待して見守るとして、現状は基本的にコラーゲンの摂取はサプリメントやドリンクで行うのが効果的です。


一般的な食品でも、コラーゲンを多く含むものはたくさんあります。鶏の手羽先、フカヒレなどは代表的なところです。魚介類でも、ウナギにはかなり多くのコラーゲンが含まれています。コラーゲンと一緒に摂取すると、有効な成分もあります。コラーゲンの生成に欠かせないのが、ビタミンC。必須アミノ酸の一種であるトリプトファンも、コラーゲンの生成に不可欠です。肌内部でコラーゲンと一緒に存在しているエラスチンも、コラーゲンと一緒に摂取すると効果的な成分です。