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セラミドを含む食べ物

セラミドは化粧品からだけではなく、食べ物からも摂取することができます。どんな食べ物に含まれているのか、効果的に摂取する方法はあるのか、詳しく紹介しましょう。

セラミドを含む食べ物

セラミドを含む食品で代表的なのが、お米・小麦・コンニャクです。中でもコンニャクには、お米・小麦と比べて7~15倍もの植物性セラミドが含まれていると研究結果が出ています。
また、アレルギーなどの面から見ても、お米・小麦と比べて発症リスクは低いといわれています。カロリーが低い点も嬉しいですね。

セラミドは、食品として摂取すると腸で吸収されて分解されます。分解された成分「スフィンゴシン」が角質層に作用し、セラミドの生成を促すのです。

その他にセラミドを多く含む食品として、お米の米ぬかや小麦の胚芽部分、大豆、牛乳があります。また、黒豆や小豆、ゴボウ、ワカメ、ヒジキ、そば、コーヒー、紅茶、黒こしょうといった身近な食品にも、セラミドは含まれています。ただ、これらの食品を大量に食べるのは難しいため、少量ずつでもいろいろな食品から摂取を心がけるとよいでしょう。

また、セラミドの生成を促す食品も一緒に摂ると効果的です。代表的なのはタマネギやジャガイモ、ハクサイなどの血行を促進させる働きがある食品。血流が良くなると、セラミドの生成を促すスフィンゴシンをより皮膚へと運ぶことができるようになります。また、抗酸化用のある食品もおすすめです。活性酸素はセラミドの働きを弱めてしまうのですが、ニンジンやピーマンなどの緑黄色野菜を摂ることで活性酸素を撃退することができ、セラミドの合成が期待できます。

セラミドを減らす食べ物

一方、セラミドを減らしてしまう食べ物もあります。特に注意したいのは、リノール酸。リノール酸の過剰な摂取は、セラミドを減らしてしまいます。
リノール酸は必須脂肪酸の一種で、血中コレステロールを減らしてくれるようなメリットを持っています。セラミドの生成時に必要な成分でもある一方で、過剰摂取によってアラキドン酸という成分が多くなり、セラミドを減らす原因となってしまうのです。
皮膚への悪影響をもたらすだけでなく、アトピー性皮膚炎や動脈硬化、高血圧などの原因ともなるため、リノール酸の摂り過ぎには注意しておきましょう。

リノール酸を多く含む食品といえば、マーガリンやグレープシードオイル、ひまわり油、綿実油、ベニバナ油、コーン油など。これらを使用したドレッシング、料理、インスタント食品や菓子パンなどの摂り過ぎも、要注意です。セラミドを積極的に摂取しているつもりが、全く効果が出てこないと嘆いている方は、リノール酸関連の食品を多く摂取してしまっている可能性があります。

セラミドと食生活の関係

セラミドを多く含む食品には、健康に役立つものが多いという特徴があります。つまり、セラミドを積極的に摂ろうとすることで、健康的になれるということ。セラミドを生成するためには、ブドウ糖や脂肪も必須のことから、糖質や脂肪を極端に制限することは控えたほうがよいでしょう。もちろん、過剰摂取も厳禁です。糖質の過剰摂取をすることにより、コラーゲンの糖化現象が引き起こされます。コラーゲンが硬くなってしまうことから、せっかくセラミドを摂取しても、皮膚の奥でうるおいが足りなくなってくるのです。

セラミドを多く含む食品として注目されているのが、コンニャクやミルク。特にコンニャクは、セラミド配合化粧品の原料としても、よく用いられるほどの食材です。セラミドの生成に必要な、色のついた野菜を多く摂ることも大切です。セラミドを肌まで届けるためには、血流を促進してくれるような白の食品を摂るのも効果的です。白の食品では、玉ねぎやカリフラワー、里芋、ゴマ、じゃがいも、白菜、キャベツなどがあります。肝心なのは、栄養バランスのとれた食生活を送ることです。コンニャクなどの黒を中心とした食べ物を多めに、いろいろな色の食べ物を摂るようにすれば、自然とセラミドを充実させることができるでしょう。

食生活を大きく変えるのが難しいと考えている方には、セラミド配合の化粧品などによるセラミドの摂取をおすすめします。